臍炎(さいえん)




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2005年12月30日(Fri)
臍炎(さいえん)
あー、最悪な年末になった。なんか、3日前くらいから、臍(へそ)のあたりがちょっと痛いなって思ってた。で、気がついたら臍から膿が出てきていた。でもそれで痛みも無くなって、「あ、にきびみたいなモンがつぶれたんだろう」って思って安心していた。が、臍に米粒大の赤い突起が出てきていた。しかも、膿はまだまだ止まらない。
ネットで調べるとこれは「臍炎」という病気っぽい、ということを知った。しかも放っておいて治るもんじゃなさそうだ。しかもさ、全身にばい菌が回って敗血症を起こして死に至る可能性も・・・なんて書いてあるし。
仕方ない、今日でもやっている病院を探して、行ってみた。
臍をいじくってしまうことは少なくないだろう。ばい菌が入ると、下痢になるんじゃないか?くらいにしか思っていなかった。しかし、場合によっては臍周辺で炎症を起こしてしまうらしい。それが臍炎。膿や血がでてくる。膿が大量に溜まる場合もあって、神経を圧迫しだすと猛烈な痛みを伴うようになるらしいが、オレは運よく膿が溜まるという状況にはなっていないようだ。痛み自体はさほどでもなかったし、膿が出始めてからはほとんど痛みはない。腹という部分だけに、なんとなく常に違和感を覚えるが。ちなみに米粒大の突起は「肉芽(『にくげ』と読むらしい。『にくが』ではないらしい。)」といって、患部を触ることでそこを治そうとして体が反応した結果らしい。傷を治そうとして皮膚が盛り上がったりするがそれと同じ反応だそうだ。オレはむしろこれにビビって病院に行ったけど、当たり前の反応だって。
臍炎ってだけであれば、塗り薬と抗生物質を飲めば数日で治るらしい。ところが、この臍炎は結構重大なことが背後に隠れている可能性があるらしい。
「尿膜管遺残」というもっと重大なことが原因になって臍炎になっている可能性があるのだそうだ。「尿膜管」というのはまだお腹の中にいるときの赤ちゃんは排泄物を臍の緒で母親を通じて排出するため、出産前の赤ちゃんは臍と腎臓がつながっている。このつないでいるものを尿膜管といい、通常、産後には退化し、臍と腎臓はつながっていない状態になる。しかし、それが残っている場合があって、それを「尿膜管遺残」という。腎臓とつながっているため、いつまでたっても臍炎が治らない、という状況になることがある。また、尿膜管に袋を形成し、そこに膿を溜めてしまう可能性があって、溜まりすぎれば激痛を伴うこともあるらしい。しかも、その部分は癌になりやすいんだそうだ。あまり多いケースではないらしいが、この場合、手術で摘出する必要がある。
オレは状況からすると、尿膜管遺残の可能性は低い、と医師に言われた。もしそうなら、小さな頃から臍から膿がでることがあるからだ。しかし、大人になって突然分かることも稀にあるんだそうだ。と言うわけで、年明けの4日に再度、尿膜管遺残でないかの検査をしにいく。エコー検査だそうだ。とにかく、尿膜管遺残でないことを祈るばかり。あー、最悪だ!


   


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